一方通行 1
大「美味いの?俺も頂戴。」








私と雄希のアイスがほぼなくなったころに、言いだした大翔。









早く言えばいいのに、もうコーンくらいしかない。



























「もうない。早く言えばいいのに。」








大「えー・・・」








ほぼ空になったコーンを見せつけると、よほど食べたかったのか落胆した様子。


























優「私の食べる?まだあるし。」








雄希の横にいた優那が、大翔にアイスを差し出した。








大「いいの?」







優「うん、いいよ。」








その言葉を聞くと、悩むことなくかじりついた。



















その光景を見ながら、チラッと雄希を見ると









間接キスとも言える、二人のやり取りを








不機嫌そうに見てる。


















さっきまで話してた私の存在など忘れたかのように








大翔と優那を、頬杖をついたまま。


























私と大翔がしても、そんな顔を見せないくせに









優那がしただけで、そんな嫌そうな顔して・・・









たかが幼馴染同士がすることだよ









なんでそこまで、嫉妬心むき出しなの・・・




























私と一緒か








好きだから、嫌なんだ









他の誰かと話してるとこなんて見たくないし









笑いあってるところだって








見たくない・・・





























私と同じ思い、分かってるくせに









無意識とはいえ、気づいてないとはいえ








私にも同じことしてるんだよ?








気づいてよ・・・



















雄希がそんな顔してる近くで








私がどんな顔で








雄希を見てるのか・・・
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