一方通行 1
嘘だろ






完璧、コーヒー牛乳目当てのスタンスで来てたのに・・・

















「うわー、ダメだ。落ちる・・・」








いつでも飲めてたのに、飲めないとなると気分が落ちる。









「他のは飲む気にもならんしー・・・」








一人でブツブツ言いながら、優那がいると思われるプリンコーナーに向かう。








コーヒー牛乳ごときで、落胆しすぎと思われるかもだけど







私にとっての唯一のエネルギー源なんだから!



























「あおー、コーヒー牛乳なかった・・・んだけど・・・」









プリンコーナーで見つけた優那に、愚痴りながら








目に入った物








優那の隣にいるやつの手の持たれたカゴ







その中に、大量のコーヒー牛乳。




























欲張りすぎだろ!









誰だ、独り占めしようとしてるやつは!








そう思い、カゴから顔を上げると









大「よう。」









カゴを持ってない方の手で、手を上げてきた









「お前かよ!」








大翔だった。


























大「お前らも買い物?」








優「うん、偶然だね。」








そんな二人の会話などよそに、私の目線はカゴの中のコーヒー牛乳。
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