地獄の果てでキミを愛す
直哉も私も初めから狂っていた訳ではなかった。


最初は、ただ純粋にお互いを愛してた。


だけど……。


愛しすぎたが故に
そこに入り込んだ魔の手。


周到な手口で私たちを手のひらで転がし
傍観者として楽しんでいた亮太。


きっとこれからも私たちは
亮太には敵わない。


あの狂った感情は
私たちのモノとはまた違うから。


でも私たちは誰よりも幸せだ。


だって大好きな人が
自分だけを見つめてくれるのだから。

狂ったって受け止めてくれる人がいるのだから。


さあ、今日も、明日も、明後日も。


永遠に私を見つめて。


その狂った瞳で。



≪END≫
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