地獄の果てでキミを愛す
「な……何で……」



それでも必死に抗って見せる。

私は壊れない、絶対に。

直哉を元に戻して一緒に幸せになるんだ。

純粋に互いを愛し合いたい。


そう思っていれば鼻で笑う亮太。
まるで私の想いを否定する様に。



「何で……か」

「……」

「……俺が監禁マニアだって事は桜も知ってるでしょ?」

「……うん」



コクリと頷けば
亮太の手は頬から首筋へと滑り降りていく。


「っ……」



くすぐったさで身を捩れば
楽しそうに手を動かし続ける亮太。


目は私を捕らえたまま
体をまさぐりながら口を開いた。
< 95 / 111 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop