もっと、キスして
*RYUSEI'S SIDE*



「龍、ちのが話したいことがあるんだってよ。」



そう俺に不服そうに言い出したのは大貴で。


なんで。


篠宮が、俺に?



「何て」



「聞いてねえ。とにかく今からこっちくるって。」



「もう来たんじゃない?」



泰成がそういうと、確かに廊下は既に騒がしくなっていた。


あいつらが入学してから3か月半。


あいつらのうわさは既に行内中で広まり、


今やモデル業界で活躍している奴らもいるこの学校で、


女子の2トップとまで騒がれるようになっていた。



この騒ぎはそのナンバー2のお出ましでまず間違いないだろう。



< 100 / 187 >

この作品をシェア

pagetop