もっと、キスして
「お前はどうしたいんだよ。」
「助けてえよ。」
「じゃあやること一つだろうが。」
分かんねえ。
俺が行動することで、凛が絶対に救われるかは分からない。
「凛が殺されるかもしれねえの分かってんのかよ。」
「やばいと思ったら警察の判断だって言って俺が突入すればいい。」
「…やばいってどうわかんだよ。」
「…その子が自分で助けを求めるか、
虐待を受けてるってわかるような叫び声が聞こえるか。
もしくは親の過剰な怒鳴り声…殺すとか、そういうの。」
「外から中の最低限の情報探れってことか。」
「そういうこと。」
この前昼に行ったときは…ドアから少し離れてはいたけど。
何も、聞こえなかった。
今日行ったところで何かが聞こえるとは限らない。でも、時間が無い。
「なあ、俺1回制服着替えてくる。
夜また来るから。」
「頼むから23時回るまでに来いよ。」
聞こえてたけど無視をして1度家に帰った。