悪魔に取り憑かれました。
そのときーーー………。



メキメキメキ…

「?」



上の方から変な音がする。


二人で上の方を見てみると…



「…あ!」



すぐ近くに立っていた電柱がこっちに倒れてくる。


当たる………!?



誰かに背中を押され、白金先輩に勢いよくぶつかる。



バシャンッ。


勢い余って、そのまま二人で水たまりの上に倒れこんだ。



「いたた…」


ゆっくり身体を起こすと…


白金先輩の上にいる!?



「わあっ!ごめんなさいっ!」


思わずぴょんっと跳ねて白金先輩の上から降りた。



白金先輩もゆっくり起き上がる。




「ううん、真珠ちゃんがそうしてくれなかったら当たってたよ。ありがとね」



ハッと今の状況を思い出して振り返る。


すると、電柱が倒れてアスファルトの道に少しヒビが入っていた。



その光景を見に来たのか、人だかりができていた。



頭に当たってたら、確実に死んでたと思う。


これって………






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