男な女と女な男
赤:65
黄:60
青:63
白:59

赤組が青組に2点差をつけ1位にたっていた。

「よっしゃぁ!!!このまま行けば今年は優勝もらったも同然だな!!次の競技は!?」

勝っている事にハイテンションの樹里。

「次は男子の騎馬戦だよ~。」

ひょこっと樹里の後ろに現れやっほ~♪と手を振る藍那。

「騎馬戦かぁ~あたしもやりてぇ~!!!!」

「樹里100mダントツ1位だったね~格好良かったよ~。」

「サンキュー♪」

「あっ,ねぇねぇ樹里~。瑞樹すっごい,ご機嫌ななめだったんだけど…樹里何かした???」

「何であたしなんだよ!!知らねーよ。朝からなんだよなぁ。何で怒ってんだかさっぱり。」

藍那は樹里のこの言葉を聞いた瞬間,樹里の事で瑞樹は機嫌が悪いのだと悟った。
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