男な女と女な男
女子の声援もありながら騎馬戦スタート。

グラウンドには砂ぼこりが立ち上がり雰囲気が一層出ている。

そして,終盤戦に差し掛かったとき,瑞樹の騎馬がこけ,瑞樹が上から落ちた。

「あ~…。瑞樹落ちちゃった。」

「おぃおぃ。結構派手に落ちたけど大丈夫なのか!?」

瑞樹の周りに担当の先生が集まり。ゆっくり立たせ救護の方へ連れて行く。

「樹里,心配なの~?」
「まぁな。瑞樹が落ちるドジをする何て事そんなにねぇからなぁ…」

「心配なら行って来たら??」

「う~ん…。じゃっ,ちょっと行って来るな!」

「うん。行ってらっしゃぁい♪」

藍那は走って行く樹里を楽しそうに見送った。

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