俺様黒王子とニセ恋!?契約
ハッとして彼の方に目を向けると、眉間に皺を寄せて目の下を赤らめながら、篤樹先輩が軽く上体を起こしていた。
そして、目線を下ろして私の行為をガン見する。
「おま……何脱がせてんだよ……」
「えっ!?」
「……ここ、どこだ?」
私の手を離すと、篤樹先輩は額に手をやりながら、しっかりと身体を起こした。
その茶色い綺麗な瞳で訝し気に、私の狭い部屋をグルッと見渡す。
「す、すみません。私の部屋です」
慌てて説明しようと、ベッドに身を乗り出した。
「篤樹先輩、歓迎会で散々飲まされて、酔い潰れちゃったんです。すみません。うちの会社、歓送迎会では主役をとことん潰すのが社風なとこあって」
「え」
「それで、私、同じ方向だったので、帰り一緒にタクシー乗ったんですけど。篤樹先輩、眠っちゃって住所も言えなくて……」
「マジか。完全に記憶飛んでるわ」
ガシガシと頭を掻きながら、篤樹先輩はギュッと目を閉じた。
私は立ち上がってキッチンに向かうと、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出した。
再び篤樹先輩の元に戻ると、おずおずと差し出す。
「篤樹先輩、どうぞ」
「ん? ……ああ。サンキュ」
短くそう言って、彼の手が伸びた。
けれど、その手はペットボトルではなく私の手にかけられる。
「ひゃっ!?」
そのままベッドに引っ張り込まれて、視界が回転した。
そして、目線を下ろして私の行為をガン見する。
「おま……何脱がせてんだよ……」
「えっ!?」
「……ここ、どこだ?」
私の手を離すと、篤樹先輩は額に手をやりながら、しっかりと身体を起こした。
その茶色い綺麗な瞳で訝し気に、私の狭い部屋をグルッと見渡す。
「す、すみません。私の部屋です」
慌てて説明しようと、ベッドに身を乗り出した。
「篤樹先輩、歓迎会で散々飲まされて、酔い潰れちゃったんです。すみません。うちの会社、歓送迎会では主役をとことん潰すのが社風なとこあって」
「え」
「それで、私、同じ方向だったので、帰り一緒にタクシー乗ったんですけど。篤樹先輩、眠っちゃって住所も言えなくて……」
「マジか。完全に記憶飛んでるわ」
ガシガシと頭を掻きながら、篤樹先輩はギュッと目を閉じた。
私は立ち上がってキッチンに向かうと、冷蔵庫からミネラルウォーターのペットボトルを取り出した。
再び篤樹先輩の元に戻ると、おずおずと差し出す。
「篤樹先輩、どうぞ」
「ん? ……ああ。サンキュ」
短くそう言って、彼の手が伸びた。
けれど、その手はペットボトルではなく私の手にかけられる。
「ひゃっ!?」
そのままベッドに引っ張り込まれて、視界が回転した。