俺様黒王子とニセ恋!?契約
「え?」
ドキッとしながらも、意味のわからなさに混乱しかける。
「だから俺をお持ち帰りして、脱がせようとしたんだろ」
「は、い……?」
間違ってない。
篤樹先輩の言葉は字面ではその通りなのだけど、そのまま聞くと何やらものすごい語弊がある。
それをどう訂正しようか、と思考を働かせた時。
「いいよ。俺、今ちょうどフリーだし」
そんな、挑発めいた声が私に降ってきた。
そして、次の瞬間……。
「……っ!!」
噛み付くように、キスをされた。
お酒の味がするねっとりと濃厚なキスに、私にまで篤樹先輩の酔いがうつされる。
頭の芯が灼けついたように、何も考えられなくなってしまう。
離れていく篤樹先輩の唇を、トロンとした目で追いかけた。
私の視線に気づいて、彼は唇を舌で舐めながらニヤッと笑った。
「大人しそうに見えて、結構エロい顔出来るんだ。いいね、そういうの」
何か言い返したいのに、なんて言えばいいのかもわからない。
意識的な呼吸で胸を喘がせながら、私はただ、篤樹先輩の瞳を見つめていた。
「……お持ち帰りされた身としての義務、果たしてやるよ」
――え?
思わず聞き返した時には、もう彼は私に体重を預けて来ていた。
ドキッとしながらも、意味のわからなさに混乱しかける。
「だから俺をお持ち帰りして、脱がせようとしたんだろ」
「は、い……?」
間違ってない。
篤樹先輩の言葉は字面ではその通りなのだけど、そのまま聞くと何やらものすごい語弊がある。
それをどう訂正しようか、と思考を働かせた時。
「いいよ。俺、今ちょうどフリーだし」
そんな、挑発めいた声が私に降ってきた。
そして、次の瞬間……。
「……っ!!」
噛み付くように、キスをされた。
お酒の味がするねっとりと濃厚なキスに、私にまで篤樹先輩の酔いがうつされる。
頭の芯が灼けついたように、何も考えられなくなってしまう。
離れていく篤樹先輩の唇を、トロンとした目で追いかけた。
私の視線に気づいて、彼は唇を舌で舐めながらニヤッと笑った。
「大人しそうに見えて、結構エロい顔出来るんだ。いいね、そういうの」
何か言い返したいのに、なんて言えばいいのかもわからない。
意識的な呼吸で胸を喘がせながら、私はただ、篤樹先輩の瞳を見つめていた。
「……お持ち帰りされた身としての義務、果たしてやるよ」
――え?
思わず聞き返した時には、もう彼は私に体重を預けて来ていた。