湖都子のポエム4

チャンスは自分で作った方が…


彼と話すと世界は夢みたいに優しかった
だってこんな気持ち誰も教えてくれなかった
気持ちが溢れておさえられない

好きだから一緒にいたいだけなの
ただ一緒にいたいだけなの
あなた以外目に入らないくらい好きなの
どうしたらいいの?
どうしたらあなたを独占できるの?
好きだから私のものになってよ

誰にも渡したくない
彼が他の子と話してるのも
彼が他の子と仲良くしてるのも
全部いやなんだ
真っ黒い感情しか出てこない
自分が怖い

私はずっと彼が好き
ずっと一緒にいたい
彼のことしか見えない
彼のことしか…っ

なんだろ…私…
こんな気持ちになったことないのに

チャンスは必ずやってくる
でも自分で作った方が確実よね
自分の人生なんだから
自分が幸せになる道を選ぶ
私が幸せになれる道を…

他人がどうこうじゃない
自分がどうしたいか…
ただそれだけ
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彼が隣の席の子と仲良く話してる。すごいムカムカしてくる。ずっと欲しいのは…あなただけなの。ずっと前から恋していた…私の想い。ずっと好きで、これからも絶対に変わらないよ。

好きだから、嫉妬しちゃう。理解してくれない友達もみんないらない。あなたを好きだって気づいたら、何もいらなくなった。何もかも捨てても、あなたの隣にいたい。だから、私の邪魔しないでよ…あんたは、目障りなの…よ。いやだ…近寄らないで…どんどん醜い感情が生まれてくる。

この間忠告してやったのに、話してるのを見てムカムカしてくる

また呼び出して…
「バカじゃないの?自分が彼ににあってるとか思っちゃってるわけ?勘違いしちゃって、かわいそーじゃん。あんたみたいなのが相手にされるわけないっての。わかってんのかよ。」
うつむいて、涙をためてる。もっとなんか言ってやろうと口を開きかけた時
「似合うとか似合わないとか、それって何?あんたらが決めることじゃないでしょ…」
彼に近づくと…
「俺に近づくな」
体中の力が抜けて、地面に座り込む。こんな展開想像してなかった。悪い夢…?こんな結末は悪夢だよね。予想外…彼に恋した時、考えもしなかった。
「もう二度と俺の前にも、彼女の前にも現れないでくれるかな?」
なんでいなくなるの?いなくなるのは、いやだよ。彼のいない毎日なんて…本当に好きだったから…
「琴里ちゃん、いこう。」
2人で歩いていってしまった。

ただ好きなだけなのに、そんなにいけないことだったの?もしも、何もしなければあんな風にそばにいられたのかな?胸が痛くなった。

なんてバカなんだろう…私。こんなに好きなのに…大好きなのに…私のものじゃないなんて、耐えられない。私にとって、彼の存在がどれくらい大きかったのか、わかった。

私の恋は、粉々になったけど、めげない。辛い恋でも諦めない

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