湖都子のポエム4

守ってあげなきゃ


あなたは優しすぎる
ただ我慢する
色々我慢して他人を優先させて
自分が傷ついても何もしない
自分の気持ちを隠して過ごしていくなんて
このままでいいの?このまま…で

このままだときっと後悔する
きっとすごく後悔する
毎日どんな気持ちだったんだろう?

絶対に私が守ってあげるから…
辛くなったらいつだって私のところにおいで
どうして彼女の苦しみを
見つけてあげられなかったんだろう?

私がいるから…
私がついてるから…
私が守ってあげるから…
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これからも、もっと大変なことがあるかもしれない。どんなことがあっても、琴里のことを信じてるから、2人で一緒なら乗り越えられるよ…ね。ずっと一緒にいようね。

私達は私達でやっていけばいい。私達は何も変わらないって信じてる。だから、私には自分の気持ちをちゃんと言ってよ。

「どんなことがあっても、私から離れないで…離れるのは、私のことを嫌いになった時……」
「杏里を嫌いになることなんてない」

いつの間にか、一番近い人になっていた。いつの間にか…私の心の中にいたの。誰よりもこんなに近くに…

琴里は誰にも弱みを見せないように、迷惑をかけないように努力しているんだ。いつだって…だから、私には弱みを見せていいよ。いつだって守ってあげるから…

琴里と一緒に遊びに行った。いつもの笑顔…風が髪を揺らす。ふと見上げた空。

数え切れないくらい交わした会話。他愛ない会話だけとわ、全てが大切。
「元気だして」
「ありがとう。最高の友達だよ」


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