湖都子のポエム4

心の恐れは消えようもなくて


これからどうやって諦めよう
大好きなのに…
もうこれ以上そばにはいられないんだ

後悔で胸がしめつけられる
夜になると考えるのは彼のことばかり
会いたい気持ちが募っていく
あんな人初めてだった
彼の存在を求め続けた

彼さえいれば…
怖いことも悲しいことも何もない
彼を独り占めできたらどんなにいいか

彼が離れていってしまうのが怖い
ただ一緒にいたかっただけなのに…
少しでもそばにいたい…
ダメ…ダメ…今までとは違う

胸の奥がギュッとなる
私はもうずっと彼のことばっか考えてる
心臓を鷲掴みされてる感じ
こんなの彼にしかならない

初めて会った時から特別だったの
辛いことも楽しいことも
彼と分け合っていきていけたら…
少しでも好きになってほしくて…
泣くほど好きになった人なんていなかった

夜1人でいると涙がこぼれる
ポロポロ涙がこぼれて止まらない
もう…決して叶わない気がした
これで終わりなんて…
一晩中おちこんで泣いていた

私はずっと…
自分のことを強い人間だと思ってたけど
彼の隣に他の女がいるなんて耐えられなかった
こんなに嫉妬深かったんだ…
どうしよう…壊れてしまう…
激しく…心から…後悔している
心の恐れは消えようもなくて…止まらない
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夜、1人になると涙がこぼれる。私は強いんだって思い込んでいたけど、傷ついてるんだ。

手遅れになる前にやめておけばよかったんだ。もう、彼が離れていってもおかしくないって…分かってる。分かっていても…いやだな。私、何を考えていたんだろう…?だって、こんなに好きなのに、ひどいことをした。

あの子に彼をとられてしまいそうで、気が気じゃなかった。どこかで、あんな子似合わないと思っていた。あの子さえいなければ…なんであんなことしたんだろう…どうしよう…嫌われてしまったかもしれない。

たった1人、たった1人だけ、心から欲しかった人。どこが好きって、そんなのはわからないし、どこが好きって言えない。自分のことばかりで…でも、離れたくない。嫌われたくない。

もし、彼が誰かと付き合うことになったら…考えるだけでも耐えられない。その人は、私よりも大切にしてくれるの?そんなわけない。

あの日の出来事は、ほんの一瞬の出来事だったけど、私にとってはまるで時間が止まったようただった。

他に何もいらないから、そばにいたい。めいっぱい力入れてもがいた。でも、どうにもならなくて、現実を思い知らされた。素敵な恋をしたいと願ってきたけど、あんな冷たい言葉を言われた。

彼が一緒なら、どんなことも乗り越えてみせるよ。だからお願い。私から離れていかないで…これからも、私が好きなのは彼だけなんだから会いたいよ。明日も、明後日も…毎日…

何の含みもない。思ったことをやっただけ…裏も表もない。そのまんまの気持ち…私と彼は運命の赤い糸で結ばれてるって、信じて…彼の全てを愛してた

嫌われたかもしれないと思うと、涙が止まらない。

明日、どんな顔して会えばいいのよぅ…
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