生きる。~番外編~
そしてついた晴輝の家。
「お邪魔しまーす。」
建ったばかりのこの家に来るのは実は初めてなのだ。
「ゆまちゃんだー!」
そう元気に走ってきたのは可愛い可愛い英梨ちゃん。
「ふふ、こんにちは。
ひさしぶりだね。」
「えりね、今日靴買ってもらったのー!」
そうやって報告してくれる
おませな2歳児。
「これ?かわいいね!」
「えりが選んだの!」
ほんっとかわいい。
いいなー、子供って。癒される。
「いらっしゃい。
晴輝もお帰り。」
「こんにちは、瑠美さん。」
瑠美さんは私と湊が付き合う少し前に
晴輝と付き合った美人さん。
如月時代から知り合いみたいだったけど
引退してから仲良くなったんだって。
「上がってく?」
「上がってってよ。
一輝さんも。」
「じゃあお言葉に甘えて。
ほんとは家見てみたかったの。」
「はは、どーぞどーぞ。」