めぐり逢えたのに
朝起きてみると、友美からラインが届いていた。オッケーの大きなサインに私は興奮した。
その日は夜になるのが待ちきれなくて、私は一日中そわそわしていた。
逸る気持ちを抑えきれず、雑色駅についたのは、7時半過ぎだった。ちょっと早すぎたような気もしたけれど、でも、遅くなるより全然いい、と思って、私は近くのコンビニでお茶と雑誌を買って改札で彼を待った。
8時になっても彼は来なかった。
三十分も待っていたので、私は次第に苛立ちを募らせた。
私がこの世で一番嫌いなのは、待つことである。次の電車が来るまで、あと一分だけ、なんて自分に言い聞かせながら、気がつけば8時半を過ぎていた。
本当にもう帰ろう、と思った矢先、ホームの階段から彼がひょろひょろっと降りて来るのが見えた。改札を通る時に私が彼に近づいていくと、彼はようやく私に気がついて、あれ、という意外な顔をした。
「本当に来たんだ。」
その日は夜になるのが待ちきれなくて、私は一日中そわそわしていた。
逸る気持ちを抑えきれず、雑色駅についたのは、7時半過ぎだった。ちょっと早すぎたような気もしたけれど、でも、遅くなるより全然いい、と思って、私は近くのコンビニでお茶と雑誌を買って改札で彼を待った。
8時になっても彼は来なかった。
三十分も待っていたので、私は次第に苛立ちを募らせた。
私がこの世で一番嫌いなのは、待つことである。次の電車が来るまで、あと一分だけ、なんて自分に言い聞かせながら、気がつけば8時半を過ぎていた。
本当にもう帰ろう、と思った矢先、ホームの階段から彼がひょろひょろっと降りて来るのが見えた。改札を通る時に私が彼に近づいていくと、彼はようやく私に気がついて、あれ、という意外な顔をした。
「本当に来たんだ。」