初恋を君に
「そう思いませんか!!上条さん!?」
えっ?! 上条??
カウンターの向こうに上条が立っていた。
「うん。ぶちゃけ そそるよね。
文、通勤もほぼパンツだし。たまにスカートでも膝下だし。美脚なのに…」
「ちょっと!!!」
赤面しながら話を遮る。
くみちゃんも頷いてるんじゃない!!
「かっ上条!そもそも何で3階にいるのよ!!」
上条は可笑しそうに笑いながら、
「いや〜11時からミーティングが入ってさっ急だったから直接予約入れようと思って来たら…イイもん見れた。」
こっ…こいつ!!
「はいはい。ミーティングルームね。Bなら空いてるから予約入れとく。
さぁ〜帰った帰った。」
「おいおい。褒めてるのに〜
なぁ?くみちゃん。」
「はい。文さんの美脚拝めて感動です!!」
だからっ!!何なの??この2人!
「あぁーもう!!」
「ハッハッハ。そう怒るなよ。じゃあよろしくな〜。」
そう言って手を振りながら、
上条はエレベーターに歩いて行った。
「相変わらず、上条さんはイケメンですね〜。」
「くみちゃん。アイツは…」
「文さん、分かってますよー。上条さんは鑑賞用です!朝礼始まりますよー。」
そう言って自分の席に戻って行った。