初恋を君に
「…まさかぁ。さやかなら、わかるけど私が?」
「文さんは分かってないです!!」
「またまた〜」
「本人に自覚がないんだからタチが悪いわ。無自覚なオンナ上条になる日も遠くないわね…」
無自覚なオンナ上条!?
『人間としては最高、
男としては最低最悪』の上条と一緒??
「さやかさん〜それは流石に言い過ぎですよ。まぁせいぜい、無自覚小悪魔というところでしょうか?」
「まぁ…そう言うことにしとくかっ」
はぁ〜!?無自覚小悪魔!?
待って…この2人の話についていけない。
「…ちょっと。話が全く見えないんですけど…」
「そう?まっでもお昼休みもそろそろ
終わりだし…くみちゃん今週の金曜は空いてる?」
「はい!空いてます!!」
「じゃあ、3人で飲みに行きましょう。」
「待った!私の予定は…」
「あら?足りなかったら、どこかの夜ででしょ?」
うっ確かに…
「それに、別れたにしては割と落ち着いてるのも気になるのよね。じゃあ私はお先に。」
そう言ってさやかは立ち上がる。
「さやかさーん!お店予約するんで、食べたいものメールください!」
歩き出しながら、さやかは片手を上げて
了解のサインをだした、