彼女のことは俺が守る【完全版】
「ありがとうございます。雅さんが用意してくれたアクセサリーが緊張してしまいます。なんか自分ではないように思えて」
そんな言葉を零す私に高取さんも雅さんも優しく微笑みを浮かべている。その横で海斗さんは私を見つめていた。漆黒のスーツを着込み、中には紺。ネクタイはそれに合わせるかのように濃紺で、シックな装いでもあった。そして感じるのは芸能人としての眩いばかりのオーラで、いつも一緒に過ごしている海斗さんとは違い、そこにいるのは『俳優 篠崎海』だった。
私が海斗さんから目を離せなくて、海斗さんの視線も私を捉えているようにみえた。私は海斗さんの姿を見てドキッとしてしまい、顔が少し熱くなった。芸能人としての海斗さんを見たことはある。でも、こんな風にフォーマルなスーツを着た海斗さんは私の視線を釘付けにする。
私と違って、スーツを着て、髪を軽く整えただけなのに、なんでこんなに格好いいのだろうか?俳優だからというだけではない気がする。
「海も何かないのですか?」
高取さんに促された海斗さんは少しだけ顔を顰めると、私には穏やかに笑った。
「時間がない。さあ行くぞ。教会での結婚式なら俺が行ってもいいだろ」
「海斗さんは私を送ってくれるだけではないのですか?」
「俺も結婚式に参加する」
そんな言葉を零す私に高取さんも雅さんも優しく微笑みを浮かべている。その横で海斗さんは私を見つめていた。漆黒のスーツを着込み、中には紺。ネクタイはそれに合わせるかのように濃紺で、シックな装いでもあった。そして感じるのは芸能人としての眩いばかりのオーラで、いつも一緒に過ごしている海斗さんとは違い、そこにいるのは『俳優 篠崎海』だった。
私が海斗さんから目を離せなくて、海斗さんの視線も私を捉えているようにみえた。私は海斗さんの姿を見てドキッとしてしまい、顔が少し熱くなった。芸能人としての海斗さんを見たことはある。でも、こんな風にフォーマルなスーツを着た海斗さんは私の視線を釘付けにする。
私と違って、スーツを着て、髪を軽く整えただけなのに、なんでこんなに格好いいのだろうか?俳優だからというだけではない気がする。
「海も何かないのですか?」
高取さんに促された海斗さんは少しだけ顔を顰めると、私には穏やかに笑った。
「時間がない。さあ行くぞ。教会での結婚式なら俺が行ってもいいだろ」
「海斗さんは私を送ってくれるだけではないのですか?」
「俺も結婚式に参加する」