居場所をください。



社長はすぐに立ち上がり

長曽我部さん宅を出ていった。


「なんとかできる?」


「大丈夫だよ。

少なくとも俺は美鈴を見捨てたりしない。」


「うん。」


そんなの言われなくてもわかってるよ。

長曽我部さんは絶対私を見捨てたりしない。


私は長曽我部さんに咲かせてもらうと決めたんだから。


「それより、あんま食べてねーよな?」


「……………いきなりそこですか。」


「明日は練習が午後からだから

午前中はトレーニングな。」


「はーい…。」


「それにしても、社長もなんであいつらを

デビューすること認めたんだか……

あんなやつらが売れるわけねーのに。

絶対金の無駄。

スクール生で金だけとっときゃいいのに。」


わお、すごいワード出たよ。

金だけ取っときゃいいって。


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