居場所をください。
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しばらくしてついた渋谷駅は大混雑。
ここから弘希を探し出すのは大変だし、
とりあえずまた弘希に電話をした。
『なんだよ。』
「ついたんだけどさー、どこ?」
『本当に来たのかよ。
今西口。』
「すみません、西口に行ってください。」
電話は繋いだまま、
タクシーで西口に向かってもらった。
「あ、いたいた。
弘希~。」
電話は切って、窓から弘希を呼ぶと
弘希はこちらへと来た。
「はい、乗ったのった。」
「わざわざタクシーかよ。」
「Aプロ事務所前までお願いします。」
せっかく乗ってるタクシーを降りてまで
歩くのはだるくて、
結局会社前までタクシーに乗っていった。