居場所をください。




で、数分後ー


「美鈴なにしてんだよ」


と高橋登場。

この人だかりの中に入ってきてくれました。


「仕事早く終わったからご飯行こうかと思って。」


「今日約束してねーよな?」


「約束しなきゃ会いに来ちゃダメなの?」


とバッチリ仕事モードで可愛く言っても


「勘違いされるような発言は慎め。」


高橋には全く効果がない。


「はいはい、近所迷惑になるから解散!

美鈴行くぞ。」


結局高橋が私をその場から連れ出してくれた。


「なにやってんだよ。あんなとこで。」


「まさか話しかけられるとは思わなかったわ。

今までそんなことなかったのに。

で、一人きたら続々と集まってきて、あれ。」


「来るなら来るって連絡しろよな。」


「どうせ会えるからいいやと思って。

なのに高橋なかなか出てこないから。」


「今3年は補講期間なんだよ。

受験生だしな。」


「高橋は出なくてよかったの?」


「美鈴が来たから。

まぁ俺はレベル高いとこ行けねーし

推薦で決まったも同然だからな。」


「あぁ、なるほど。

朔也は?」


「あいつは頭いいから国立トップを目指すだろうな。

推薦枠のないとこ。」


「あ、じゃあ亜樹と一緒か。」


「そうだな。まぁ受かればだけど。」


すごいなぁ…



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