居場所をください。
数分後ー
「お待たせ!
リボンが白しかなかったけどいい?」
「なんでもいいよ!」
「はい、ローファーね。
じゃあ松野くんたちはまた出ようね。」
佐々木さんはそういって、
男たちを追い出してくれた。
「スカートが短いねー。」
「ま、衣装だからね。
紺のハイソックスとローズソックスとあるけど
どっち?」
「あー、撮影はハイソックスだったけど
ルーズソックス履きたい。」
「はは、いいんじゃない?」
「ルーズソックスなんて私初めてだよー。
なにげに好きなんだよね。
また流行らないかなー。」
「美鈴ちゃんがテレビで履けば、
また流行るよ、きっと!」
「そうだといいけど、
私もう制服着ないから意味ないよね。」
なんて、笑いながら
着替えを済ませた。
「お待たせしました~」
「…なんか少し違わね?」
「まぁいいじゃん。
衣装だもん。」
「まぁ俺はいいけど。」