居場所をください。
「ママー、部屋借りるよー」
「はいはい。」
「凛音ちゃん、あっちの部屋いこ。
貴也もいこ。」
「え!俺は!?」
「えー、玲音くんはどっちでいいよ。
でも頭いいんだからみんなに
勉強でも教えてたら?」
「そうだよ。
玲音は来ないで。」
「……俺の立場っていったい…」
そんな玲音くんは無視して
私は貴也と凛音ちゃんをつれて
ママの部屋へと移動した。
「で、私に話ってなに?」
「まず確認だけど
凛音ちゃんって高校どこ?」
「え、高校?
私は留学先の高校卒業したから
今はこっちの学校は通ってなくて
予備校生だよ。
もう留学というより転校だけどね。」
「……えーと、もう18歳だよね?」
「うん、そうだよ?」
やった。やったね!!
キタコレ!!
「じゃあ是非ともお願いがあります!!」
「え、な、なに…」