母と妻と女の狭間で・・・ 留学時代編
「とりあえず、向こうが10日間ぐらい、
予定してるって言ってたから、
だいたいそんなもんだよ」

 でも、その時のヤマさんの顔を見た時、
あきらかに、期待度大って顔をしてる。

 その顔を見て、寧子が、

「やまさん、どうせエッチな事、
考えてるんでしょ?」

 そう言うと、ヤマさんが、

「そんなの当たり前だろ!
男と女が、一緒に寝たら、
やることはひとつしかないだろ!」

 開き直って、ヤマさんがドヤ顔をした。

「そんなこと言って、さっきは友達って
言ったでしょ!」

 またも寧子が突っ込むと、

「友達だって、やっちゃいけない法律はない!」

 もう、果てしないドヤ顔に寧子が、

「男はこれだから、ダメなんだなー」

そう、言うから、私が、

「ヤマさん、友達に告白するの?」

 そう言うと、

「当然!だから呼んだんだ!」

 そう答えた。
なんだ、じゃ、いんじゃん。

 寧子と私は、顔を見合わせて、笑った。
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