龍神のとりこ
「私はあなたが居ればそれでいい。

そんなことに、やっと気がついたわ。

時間を重ねることを受け入れられず、見た目しか見えていなくて、、、


愚かだったわ。」




「。。。」

『、、シオウ、、って、、』



「それもあなたが教えてくれた。

シオウ、あなたと二人でいられればいいの。


彼らに手を出さないで。」



「俺も、、同じだ。


ジン、お前さえいればいい。」




『シオウって、、』

頑強な龍神の背中からも穏やかな鼓動の音がトーコに伝わってくるようだった。





微かに風がうなるような音がした。

「お前を悩ますものは俺がーーー」


「シオウッ!!!!」
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