正義の味方に愛された魔女2
3 悪魔な隼人の恋愛観
「百合さん……どうしたんですか?
歩き方おかしくありません?」
おかしくもなるよぉ沙耶ちゃん……
「ん~、ちょっと股関節まわりがグルッとね…痛ダルくて」
「えー!関節炎ですか?
歩き過ぎですか?急に使い過ぎたり…」
ぎょぇっ…!
急に使い過ぎ…です、はい。
「夕べちょっとね、年甲斐もなく開きすぎて…って、いや、いいの、気にしないで」
エロ龍二め!!
三回もだとは思わないでしょ!
久し振りのおばさんに、容赦ないよね?
朝、送り出すとき、
「今度から、一回につき一回だけにする。
じゃなきゃもうしない!」
と宣言した。
「悪かったよ……五十路のお姉様だとは思えなかったもんで。
念願叶って張り切りすぎたな」
《意外と可愛かったなぁ……》
反省の色があまり視えませんよ……。
沙耶ちゃん、全く気づかないでくれて、ありがとう。
そういうところ、純粋で穢れてないよね。
「もしかして、ヨガですか?
急にやり始めると辛いでしょうね。
いつも使わない関節を使うから。
ちょっと痛いかな?くらいが気持ちいいっていいますけど。
集中すると陶酔できたり、
心の安らぎを得られるらしいですね」
えぇ、いつも使わない股関節をね、開きすぎたの。
陶酔に心の安らぎね…うん確かに。
でも私は、
ちょっと痛いかな?は気持ちよくなくて、
痛くないのが気持ちいい…。
って、違うのよ!仕事よ仕事!
歩き方おかしくありません?」
おかしくもなるよぉ沙耶ちゃん……
「ん~、ちょっと股関節まわりがグルッとね…痛ダルくて」
「えー!関節炎ですか?
歩き過ぎですか?急に使い過ぎたり…」
ぎょぇっ…!
急に使い過ぎ…です、はい。
「夕べちょっとね、年甲斐もなく開きすぎて…って、いや、いいの、気にしないで」
エロ龍二め!!
三回もだとは思わないでしょ!
久し振りのおばさんに、容赦ないよね?
朝、送り出すとき、
「今度から、一回につき一回だけにする。
じゃなきゃもうしない!」
と宣言した。
「悪かったよ……五十路のお姉様だとは思えなかったもんで。
念願叶って張り切りすぎたな」
《意外と可愛かったなぁ……》
反省の色があまり視えませんよ……。
沙耶ちゃん、全く気づかないでくれて、ありがとう。
そういうところ、純粋で穢れてないよね。
「もしかして、ヨガですか?
急にやり始めると辛いでしょうね。
いつも使わない関節を使うから。
ちょっと痛いかな?くらいが気持ちいいっていいますけど。
集中すると陶酔できたり、
心の安らぎを得られるらしいですね」
えぇ、いつも使わない股関節をね、開きすぎたの。
陶酔に心の安らぎね…うん確かに。
でも私は、
ちょっと痛いかな?は気持ちよくなくて、
痛くないのが気持ちいい…。
って、違うのよ!仕事よ仕事!