正義の味方に愛された魔女2
「ストーカー化しそうな女だな。
だけど心の中が視えなきゃ多かれ少なかれ誰でもそんな感じか?
いや、ちょっと疑り深すぎる子だなぁ。
自信もないから人を信用できない、思い込み、妄想が激しい。
ストーカー予備軍だな……」
「怖いこと言わないでよ荒川さん!」
「いや、ストーキングする人間は、そういう傾向が確かにあるから、少しは気を付けた方がいい。
俺は、隼人がひどい男だとは思わない
からな?
百合に会うまでの昔の俺は、隼人のように女に粘り強くは無かったんだよ。
話しても信じてもらえない時点で『信用できない男と付き合うのは嫌だろ?』って、別れ話になってた様な……」
「あー。荒川さんの若い頃って結構短気だったもんねぇ。昔の彼女にさ…『ちょっと待て!隼人は視なくていいぞ?百合だけ知ってればいいんだ』」
「あははは!龍二、慌てなくてもたぶん隼人は今ので、現在から高校時代くらいまで視えたんじゃない?」
「マジか……」
《恐怖の館に引っ越してくる俺…かなりの勇者だよな、うん》
「『そうそう!』」
「それで、その子と百合は会うのか?」
「うん……。いやいや、理由はどうあれ、私に会いたいって思ってくれてるしさ。
会ったからって、息子と別れてくれとか、好きなら信じてあげてくれとか、そんなのは知らないけどねー。
捜査のお手伝いみたいに、話す内容はその時のその人の心次第だよね」
「お手数お掛けします……よろしくお願いします」
その週の土曜、午後からA市のショッピングモールのカフェで、菜摘さんと待ち合わせをした。
その一時間あとに隼人が合流する予定になっている。
30分くらい早く着いたので、先に飲み物を頼んでのんびり待つことにした。
初めて来る地域で話題の新スポットなのだから、
純粋に楽しみに来たかったけれど…。
でもこんな機会でもないとなかなか来られなかったかも。
沙耶ちゃんが前に話してくれた時は、平日のサラリーマンやOLさん達が利用していたって言ってたけど、
今日は週末で、カップルがチラホラ居るよ……話をするにはいい雰囲気のお店だね。
待ち合わせの10分前に、彼女はあらわれた………。
だけど心の中が視えなきゃ多かれ少なかれ誰でもそんな感じか?
いや、ちょっと疑り深すぎる子だなぁ。
自信もないから人を信用できない、思い込み、妄想が激しい。
ストーカー予備軍だな……」
「怖いこと言わないでよ荒川さん!」
「いや、ストーキングする人間は、そういう傾向が確かにあるから、少しは気を付けた方がいい。
俺は、隼人がひどい男だとは思わない
からな?
百合に会うまでの昔の俺は、隼人のように女に粘り強くは無かったんだよ。
話しても信じてもらえない時点で『信用できない男と付き合うのは嫌だろ?』って、別れ話になってた様な……」
「あー。荒川さんの若い頃って結構短気だったもんねぇ。昔の彼女にさ…『ちょっと待て!隼人は視なくていいぞ?百合だけ知ってればいいんだ』」
「あははは!龍二、慌てなくてもたぶん隼人は今ので、現在から高校時代くらいまで視えたんじゃない?」
「マジか……」
《恐怖の館に引っ越してくる俺…かなりの勇者だよな、うん》
「『そうそう!』」
「それで、その子と百合は会うのか?」
「うん……。いやいや、理由はどうあれ、私に会いたいって思ってくれてるしさ。
会ったからって、息子と別れてくれとか、好きなら信じてあげてくれとか、そんなのは知らないけどねー。
捜査のお手伝いみたいに、話す内容はその時のその人の心次第だよね」
「お手数お掛けします……よろしくお願いします」
その週の土曜、午後からA市のショッピングモールのカフェで、菜摘さんと待ち合わせをした。
その一時間あとに隼人が合流する予定になっている。
30分くらい早く着いたので、先に飲み物を頼んでのんびり待つことにした。
初めて来る地域で話題の新スポットなのだから、
純粋に楽しみに来たかったけれど…。
でもこんな機会でもないとなかなか来られなかったかも。
沙耶ちゃんが前に話してくれた時は、平日のサラリーマンやOLさん達が利用していたって言ってたけど、
今日は週末で、カップルがチラホラ居るよ……話をするにはいい雰囲気のお店だね。
待ち合わせの10分前に、彼女はあらわれた………。