大人の恋は波乱だらけ!?
仕事が終わって、約束通り高梨部長の家へと来た私。
朝に別れたばかりだけど久しぶりに会った様な感覚がした。
「そこ座ってて、今紅茶でも淹れるからさ」
「あ……私がやりますよ」
「いいって仕事で疲れているだろ?」
「大丈夫です」
「……じゃあ一緒にやろうか、おいで」
優しい笑顔でキッチンに迎え入れられる。
2人で黙ったまま紅茶を淹れながら手元を見つめた。
いつもと何も変わらないはずなのに……。
どことなく気まずい気がする。
「あ、そうだ私ケーキ買ってきたんです」
そう言いながらキッチンを抜け出す。
テーブルに置いてあった箱を持ち再びキッチンに戻るけど、目に入ったのは哀しそうな顔をした高梨部長だった。
「……」
今にも泣き出しそうなその表情。
ズキンと胸が痛むが掛ける言葉が見つからない。
迷った挙句、気付かないフリをする事にした。
「これ前に私が住んでいた近所で有名な空色のケーキなんです。凄く美味しいんですよ」
「そうなんだ、それは楽しみだな」
いつもと変わらない笑顔。
さっきの哀しそうな顔の面影なんて見当たらなくて正直ホッとしたんだ。
朝に別れたばかりだけど久しぶりに会った様な感覚がした。
「そこ座ってて、今紅茶でも淹れるからさ」
「あ……私がやりますよ」
「いいって仕事で疲れているだろ?」
「大丈夫です」
「……じゃあ一緒にやろうか、おいで」
優しい笑顔でキッチンに迎え入れられる。
2人で黙ったまま紅茶を淹れながら手元を見つめた。
いつもと何も変わらないはずなのに……。
どことなく気まずい気がする。
「あ、そうだ私ケーキ買ってきたんです」
そう言いながらキッチンを抜け出す。
テーブルに置いてあった箱を持ち再びキッチンに戻るけど、目に入ったのは哀しそうな顔をした高梨部長だった。
「……」
今にも泣き出しそうなその表情。
ズキンと胸が痛むが掛ける言葉が見つからない。
迷った挙句、気付かないフリをする事にした。
「これ前に私が住んでいた近所で有名な空色のケーキなんです。凄く美味しいんですよ」
「そうなんだ、それは楽しみだな」
いつもと変わらない笑顔。
さっきの哀しそうな顔の面影なんて見当たらなくて正直ホッとしたんだ。