かわいい君まであと少し
「そうだな、そうしよう。怜子はいいか」
「そうですね。それがいいかもしれませんね」
私たちは食事を終え、私は聡さんと一緒にお皿洗いをしていた。
望月課長と志穂ちゃんは二人でお散歩に出かけた。
「なんだか手伝ってもらい、ありがとうございます」
「いえ、お昼ご飯とても美味しかったです。そのお礼ですから」
「そう言ってもらえてうれしいです」
聡さんがすすいだお皿を、私が拭いていく流れ作業をしながら、なんともストレートな発言を聡さんがした。
「先輩、怜子さんに付き合ってくれみたいなこと言ったでしょ?」
「まあ、見ていればわかりますかね」
「はい。で、怜子さんは保留にしてませんか?」
「あー、保留というか、一応断りました」
断ったのが予想外だったのか、聡さんは「えっ」と言ってお皿を落としそうになった。
「あっ、大丈夫ですか?」
落ちかけたお皿を受け取り、水気を拭き取った。
「すいません。いや、一緒に志穂ちゃんの面倒みているから、先輩の彼女かなと最初は思ってたんですけど。なんか、先輩の一方通行感が強かったんで。でも、怜子さんは先輩のこと嫌いじゃないですよね。むしろ好意的ですよね」
「まあ、嫌いじゃないです。ただ、先月、彼氏と別れたばかりで、少し恋愛から離れたいかなって部分もあるんです」
「そうですか」
聡さんはなんとも言えない顔でお皿をすすいでいる。
「そうですね。それがいいかもしれませんね」
私たちは食事を終え、私は聡さんと一緒にお皿洗いをしていた。
望月課長と志穂ちゃんは二人でお散歩に出かけた。
「なんだか手伝ってもらい、ありがとうございます」
「いえ、お昼ご飯とても美味しかったです。そのお礼ですから」
「そう言ってもらえてうれしいです」
聡さんがすすいだお皿を、私が拭いていく流れ作業をしながら、なんともストレートな発言を聡さんがした。
「先輩、怜子さんに付き合ってくれみたいなこと言ったでしょ?」
「まあ、見ていればわかりますかね」
「はい。で、怜子さんは保留にしてませんか?」
「あー、保留というか、一応断りました」
断ったのが予想外だったのか、聡さんは「えっ」と言ってお皿を落としそうになった。
「あっ、大丈夫ですか?」
落ちかけたお皿を受け取り、水気を拭き取った。
「すいません。いや、一緒に志穂ちゃんの面倒みているから、先輩の彼女かなと最初は思ってたんですけど。なんか、先輩の一方通行感が強かったんで。でも、怜子さんは先輩のこと嫌いじゃないですよね。むしろ好意的ですよね」
「まあ、嫌いじゃないです。ただ、先月、彼氏と別れたばかりで、少し恋愛から離れたいかなって部分もあるんです」
「そうですか」
聡さんはなんとも言えない顔でお皿をすすいでいる。