幸せ。







「なに百面相してんの」



鋭い突っ込み。

そんなに顔に出てました?私。




「いや、あの、だって」



「だって、何?」



「正気…ですか?」




スプーンをカタッと置いて、

伏せていた目を店長の目に合わせる。



20代後半と言っていた店長は、

学生時代モテてきたであろう整った綺麗な顔で。





ちゃっかり奥二重の綺麗な瞳で


何人の女を泣かせてきたの?





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