チョコよりも俺が欲しいのは
「何で急に不機嫌になんだよ?
もしかして俺がサツキにぬいぐるみやったのに妬いてんの?」
「別に…」
「てか凄え嬉しいんだけど!
莉奈は普段、好きとか言わないしたまに不安だったからさ!」
「だから違うって言ってんでしょ!」
私は照れ隠しで怒った口調で光輝に言った。
だけど光輝はそんな私に対しても"可愛い奴"なんて言うからもう怒る気にもなれなかった。
動物園を出た後は、二人でご飯を食べに行った。
着いた場所は少し高級そうなレストランだった。
「ねぇ、ここって高そうじゃない?」
「そうか?雑誌見て予約したのは俺だし中に入るぞ!」
高校生の私達が入るにはちょっと高そうな感じのお店で、私はファミレスに行くんだと思っていた。
中に入って予約してたコースメニューがテーブルに運ばれてきた。
料理を食べると美味しかった。
だけど何で予約までしてたんだろ?