チョコよりも俺が欲しいのは





「何で急に不機嫌になんだよ?
もしかして俺がサツキにぬいぐるみやったのに妬いてんの?」


「別に…」


「てか凄え嬉しいんだけど!
莉奈は普段、好きとか言わないしたまに不安だったからさ!」


「だから違うって言ってんでしょ!」


私は照れ隠しで怒った口調で光輝に言った。


だけど光輝はそんな私に対しても"可愛い奴"なんて言うからもう怒る気にもなれなかった。


動物園を出た後は、二人でご飯を食べに行った。


着いた場所は少し高級そうなレストランだった。


「ねぇ、ここって高そうじゃない?」


「そうか?雑誌見て予約したのは俺だし中に入るぞ!」


高校生の私達が入るにはちょっと高そうな感じのお店で、私はファミレスに行くんだと思っていた。


中に入って予約してたコースメニューがテーブルに運ばれてきた。


料理を食べると美味しかった。


だけど何で予約までしてたんだろ?




< 15 / 18 >

この作品をシェア

pagetop