チョコよりも俺が欲しいのは





コースの料理を食べ終えると、急にお店の電気が薄暗くなり、何事かと思って辺りをキョロキョロしてたら私達のテーブルに店員がケーキを運んできた。


「お誕生日おめでとうございます!」


そう言った店員はテーブルにケーキを置いた。


「莉奈、一日早いけど誕生日おめでとう!
さっ、ロウソク消して。」


「あ、ありがと…」


私はロウソクを消すと、店員や周りにいたお客さんが拍手をしてくれた。


それに自分の誕生日、すっかり忘れてた。


「俺、明日は夕方からバイトで休めなくて莉奈に会えないから、こんな形で一日早いけど誕生日のお祝いをしたかったんだ。
それとコレはプレゼント!」


光輝は私に細長い箱をくれた。


「ありがと!開けていい?」


「ああ!」


私は箱を開けると中にはネックレスが入っていて、私が欲しかったネックレスだった。


「これ…」


「欲しがってたろそのネックレス!気に入った?」


「うん…ありがとう」


まさかの光輝のサプライズに私は言葉が出なかった。


「せっかくだから今から付けてやるよ!」


そう言って光輝は私にネックレスを付けてくれた。


お店を出た後はまだ夕方まで時間があったから二人で散歩が出来る広い公園にやってきた。





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