夜の連続ホラー小説_マイのこと
くすっと少しだけ
笑ったヒロキの様子を見て
マイは安心した。
「まったくいつまでも
弟扱いしやがってよ…
もう俺よりチビのくせに」
憎まれ口を叩けるくらいに
ヒロキはリラックスできたようだ。
「……あのさ…
マイはだれか好きなヤツいんの?
付き合いたいとか思ってるヤツとかさ」
マイは質問の意味が飲み込めなかった。
お互い中二だし
周りの友達で付き合ってる子だって
少なくない。
でもこんなことを
ヒロキが聞いてきたことで
マイは戸惑ってしまった。
ずっと弟扱いや子供扱いしてきたけど
当たり前に大人に近づいていっている
ヒロキに戸惑った。
「おれ、、、
さっき告白された…」