運命の恋、なんて。
“一体何時だと思ってるの!すぐに帰りなさい”のような意味合いの言葉が何件も入っている。



“電話に出ないで、どこにいるの!すぐにうちに連絡入れなさい”



相変わらずの命令口調。



完全に、怒ってるよね…。



だけど見ていくうちに、文章に変化がみられた。



“事故とかじゃないの?心配だから早く連絡下さい”



“無事ならそれでいいから…連絡だけでもすぐに入れて”



なんだか、キツイ文章じゃなくなっている。



ホントに…心配してるんだ…。



連絡は…入れるべきなのかな。



「ほら、やっぱ心配してる。連絡入れとこ」



横からメッセージを見た八雲くんが、あたしの頭をポンポンと叩いた。



「うん…」



それでも、あまり気がすすまない。



電話に出た途端、豹変するんじゃないだろうか。



話すのが…怖いな。



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