運命の恋、なんて。
キスばっかりしていたら、あっという間に時間が過ぎていて、気づけば結構いい時間になっていた。



「そろそろ帰るね…」



「寂しいな」



「うん…一緒に住めたらいいのに」



「だな」



卒業したら、結婚するのもアリかな…なんて。



「どした?」



にやけてたみたいで、突っ込まれてしまった。



「結婚したら一緒に住めるよね」



勢いで言っちゃった!



恥ずかしい。



きっと八雲くんも、早くしたいなとかって言うんだろうな。



「ハハッ、結婚か~。考えたことないな。俺もいつかすることあんのかな…」



まるで他人事。



更に恥ずかしくなってきた。



「だよね、あたしも言ってみただけ…」



「さ、帰るか~。送ってく」



その話題にはその後も触れることなく、家まで送ってもらった。



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