運命の恋、なんて。
次の日学校に行き、放課後までが待ち遠しくて仕方がない。




放課後になりチャイムが鳴ると同時に、昨日のようにカバンを持ってすぐに教室を出た。




「胡桃、途中まで一緒に帰ろう」




ノンちゃんが追いかけてきたから、途中まで帰ることにした。




「今日は碓井くんとデートなの」




嬉しそう。




本命じゃなくても、それでいいんだよね。




あたしにはその気持ちがわからない。




「そうなんだ…ねぇ、ノンちゃん。昨日の将来についてのことなんだけど…」




やっぱり後ろめたいから、訂正しておきたいな。




「あっ、そうだよね。カメラマンになりたいって言ってたよね」




ん~、そこまでは言ってない、はず!




ノンちゃんの中で、勝手にそうなっちゃった?




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