E・N・M・A~えんま~


本当にいったいどうしてしまったんだろう。



めまいの他に吐き気さえする。


頭まで痛くなってきた。





「苦しそうだね、今楽にしてあげるよ」



シュウはそう言うや否や、いきなりワタシの太ももに唇を付けたかと思うと、ペロリと舐めたのだ!!




「きゃーっ!!」



ワタシは叫んだけれど、そんな悲鳴にも頓着せず、シュウは次に私の首筋にもキスを降らせた。



「ん・・・いや・・・っ・・・」


シュウを押し返すがびくともしないし、ましてやただの男ではない。竜神なのだからワタシの事などどうにもできるのだ。


でも・・・




嫌なものはイヤ!!



ワタシを軽く床に押し倒しているシュウに必死でもがいているワタシの耳元で、彼は言ったんだ。


「千夏の足についてる竜はね、僕のと対なんだと言っただろう?

一つになりたがって苦しいんだよ?


ーーだから。



僕たちでひとつになろうね・・・?」




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