E・N・M・A~えんま~
「嫌じゃないよ?」
即答だった。
潔さまで感じられるほどに、速攻で返事をして、
「閻魔…ね。
あいつよりも先に『竜神』と契約していたくせに、それを忘れてあいつに抱かれてしまっただけでも、本当は許せないことなんだよ?
だから、君の母君でもある守り人だった彼女が、どんなことになるかも知れないんだよ?」
と、残酷な冷たい表情をするから、一瞬ワタシの身体は凍り付いて動けなくなってしまった。
お母さんが…何?
ワタシの代わりに何かあるっていうのだろうか。
それとも、もう…?
「お母さんには何もしないでっ!!」
ワタシはシュウの上着をつかんで叫んだ。
「うん、まだ、何もしてないよ」
「ほんとね?」
「うん、本当。
一応神様だからね、嘘はつかないよ」
「…良かった」
ホッと胸を撫でおろす暇もなく、ワタシのパジャマのボタンは外されてブラジャーを身につけてなかった肌が露出されてしまった。
「千夏、…綺麗だね。
着やせ、するんだね?」
恥ずかしいセリフをさらりと言ってのけたシュウの手がワタシの胸を包み込んでいく。