ダントツ!!16番人気の翔馬くん 2ndステージ
あぁ~、疲れた。


アイツが側にいるだけで、いつもの10倍ぐらい体力使うぞ。


俺は肩を回しながらソファーへと腰掛けた。


そしてケータイを取り出すと…


ブーブーブー…


うおっ!?


突然の振動に、俺は思わずケータイを落としそうになった。


あぁ…びっくりした。


そしてサブディスプレイを見た瞬間、


おぉ!!


さくらからじゃんっ!!


俺はにやけながら通話ボタンを押すと、すかさずケータイを耳へと当てた。

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