続・俺と結婚しろよ!
あたしの勝手な嫉妬心で、こんなにも賢ちゃんに八つ当たりして。
あたし、性格までダメダメだ。
「咲良?何があったんだ?」
賢ちゃんは震えながら立っているあたしの前にかがんで、再び優しく手を握る。
温かくて、ドキドキして。
賢ちゃんにすがってしまう。
みっともない女にはなりたくないのに。
「賢ちゃん……
楽しそうだから……」
震える声で、賢ちゃんに告げていた。
言葉にすると、思いが次々と溢れ出す。
「賢ちゃん、多恵さんと仲良くて……
あたしといる時よりも楽しそうで。
……辛いな、あたし、何もかも多恵さんに勝てない」