君がくれたもの
私の声に反応して私の方を見た大輝は
困ったように肩を竦めて、
「いきなり土下座し始めたんだけど、
どうすればいい?」
って、
知らねぇよ!
知るはずないでしょ!
呆れながら、足を一歩進めた瞬間、
ゆらりと立ち上がった3人組のリーダー格。
ニヤリと笑った奴に、
私は目を見開いた、
やばい!
「大輝!後ろ!」
「…あ?」
マイペースに振り返る大輝に、
大きく振りかぶったリーダー格のもじゃもじゃ頭がだんだんと近づいて行って
それと同じように私も気づけば走り出してて、
後少し、と思った時には、
ドンッ!
なんてことない顔でもじゃもじゃを蹴り飛ばした大輝は呑気に私に向かって腕を広げて
って、
なんなの?!
大輝ってそんなに強いの…?
呆然とする私を尻目に、
「あ、日菜子危ないから俺の後ろにいて。」
と、呑気に言う大輝に従って後ろに立つと、