唄姫
毎年、八月の半ばまでが、僕達のバイトの期間


休みもなく働いたせいもあって、気が付くと、残りも僅かになっていた



バイトと家の往復で


たまに、raveに寄る


そんな日々………




母親は、前にも増して『ブツブツ』言い


父親は黙っている



板挟みの僕は



お互いの顔色を見ながらの生活……



バイトがあったから、まだ助かったケド……


居心地が悪い家の中では


自分の部屋に居る事が多かった。



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