唄姫
「だから、その女は、どうするつもりなのっ?」


母親の怒鳴り声で


目が覚めた



夜中の12時


父親が帰って来たのだろう……



僕は、少し悩んだケド

下に降りて行った



「いったい、ドコの誰なのっ?」

母親の勢いは、とまらない

「……もう、会うつもりもない……。それに、言ってもお前が知らない人だ………」


父親の声は、母親に届いているのだろうか……



「ちょっと、ちゃんと話せョ」

母親に向かって、思わず言っていた…


「何?あんたも、お父さんの味方する気?」


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