不倫のルール
会うまではものすごく疲れたのに、家に帰った私は、鼻歌まじりにお風呂の準備をするくらいご機嫌だった。
それが何なのか、私にはよくわからなかった。わからないように、していたのかもしれない……
それからは毎週金曜日に、柴田さんから連絡がある。
土日の予定を確認されるのだが、私に何か予定が入る事もなく。柴田さんも一日は空くようで、結局九月は、毎週柴田さんと会った。
私達が住んでいる田舎には、海や山のような自然は豊富にあっても、お出かけしていくような場所は、たくさんはない。
何がある訳ではないが、海や山を目指して、ドライブをする感じで出かけた事もあった。
柴田さんの車の助手席に乗り、仕事の事、最近見ているドラマの事など、いろんな話をする。
話し上手で聞き上手な柴田さんとの会話は、疲れない。
それよりも私が意外だったのが、柴田さんとの会話が途切れた時。
もっと焦るかと思ったのに、全然平気だった。柴田さんも、特に慌てる様子もない。カーラジオから流れる音に、ただなんとなくそれぞれが耳を傾けていた。
柴田さんと会った時は、夕食を一緒にとって、そこで別れる。
帰る時間も、そんなに遅くならない。
柴田さんとの楽しくて穏やかな時間を、私は当たり前のように受け入れていた。
それが何なのか、私にはよくわからなかった。わからないように、していたのかもしれない……
それからは毎週金曜日に、柴田さんから連絡がある。
土日の予定を確認されるのだが、私に何か予定が入る事もなく。柴田さんも一日は空くようで、結局九月は、毎週柴田さんと会った。
私達が住んでいる田舎には、海や山のような自然は豊富にあっても、お出かけしていくような場所は、たくさんはない。
何がある訳ではないが、海や山を目指して、ドライブをする感じで出かけた事もあった。
柴田さんの車の助手席に乗り、仕事の事、最近見ているドラマの事など、いろんな話をする。
話し上手で聞き上手な柴田さんとの会話は、疲れない。
それよりも私が意外だったのが、柴田さんとの会話が途切れた時。
もっと焦るかと思ったのに、全然平気だった。柴田さんも、特に慌てる様子もない。カーラジオから流れる音に、ただなんとなくそれぞれが耳を傾けていた。
柴田さんと会った時は、夕食を一緒にとって、そこで別れる。
帰る時間も、そんなに遅くならない。
柴田さんとの楽しくて穏やかな時間を、私は当たり前のように受け入れていた。