僕は使命を果たすため下界に降りる。
ーその後ー

「《支配術ー相手を支配し記憶を植え替えよ!》」

僕はクラスメイト達の記憶を一部書き換えた。

「《時間の動きー時止めー時間よ止めたまえ》」

僕は念のため時間を止め、リッキーを起こした。
「リッキー…リッキー起きて《回復術ー体力回復ーリッキーを回復させたまえ》」
リッキーに回復術をかけた。
「ん…セレン?あっ!クラーは!?」
「一様追い詰めたけど逃げたよ…」
一気に仕留めたら良かった…
「セレン。多分攻撃を何度も繰り返されると思う。人間界を守るため色々厄介なことに巻き込まれる。」
「そうだねリッキー。僕達が何とかしないと…魔界は危険な者達だらけ…この際だから、「殲滅」うん。しようか」
「俺やりたい!」
魔界ごと封印してしまえば、魔法界・下界・神界全ての世界が平和になる。

「今日は帰ろっか?リッキー」
「そうだな。魔力もあまり残ってねーし」
「人間にまた姿変えたら多分魔力0で属性魔法の制御が出来なくなるね」笑


魔力なしで人間の姿に変えると、属性魔法の制御が出来なくなり、暴走や、力を無意識に使ってしまう。
セレンの場合、冷気が周りを包んだり、触った物が少し凍ったり。
暴走した場合、セレンがいる場所が凍ったり、凍えるような寒さに襲われたり、雪が振り始めたり、と大変な事になるのだ。


「帰ろっか《魔法解除ー全ての魔法ー》魔法は全て解いたから早く行こう」
僕は解除すると、すぐに窓から飛び降りた。
「待ってくれよ!」
その後からリッキーも降りてくる
「《移動転送ー下界自宅ー我を移動させろ》」
「魔法で帰るのか?おし!俺も!《移動転送ー下界自宅ー我を移動させろ》」

ひゅっ!

ドサッ


ー自宅ー

「ついた!」
「リッキー何する?」
「うーんあ!俺この部屋改造したい」笑
「いいよ」笑

僕とリッキーはこの人間界で住む家を魔法を使って大改造した、

「トレーニングルームと、魔法薬とか作る部屋と魔術書を置く場所、とりあえずこれくらい?」
「そそ!早速だけど、バトルしようぜ!」笑
「いいよ」笑

ートレーニングルームー

僕とリッキーは丈夫なバトルをするためのルームに来た。

「準備はいい?」

「ああ!いつでもいいぜ!」

リッキーの言葉で僕は氷で氷柱をたくさん出した。

「今日は負けねぇぞ!」
「リッキー、いつも言って負けてるよ?」
「う、うるさい!勝つからな!」
「はは…」

リッキーは火でどんどん攻撃を仕掛けてくる。
あ、そうだ!

「ちょっとごめんね」笑

リッキーのスキをつき氷漬けにする。
「あ!まず…!」
「君の弱点貰った!」

バシャッ!

僕はリッキーをとらえてる氷を水に変えた
「クッ…!」

「魔力ほぼないのに戦ったんだ」汗

数分後

「また負けた…」泣
「魔力がほぼない状態でやったら瞬殺できるよ」汗
「バレてたか」笑
うん、バレるよ笑
いつも30分くらい かかるのに、数分で決着がつく…分かりでしょ笑

「次は勝つからな!」笑
「はいはい」笑
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