僕は使命を果たすため下界に降りる。
ー登校道ー

「リッキー、流石に今の名前じゃダメだから名前を決めよう!」
今いる世界は《日本》という世界らしい、今の自分たちの名前は《外国人》みたいという事で僕達の名前を変えないと怪しまれるはず。
「いいぜ!俺は火瞬秋って名前にする!」
「じゃぁ僕は雪雨泉で」
うーん学校までの道のりが長い…箒とか移動魔法で行きたい…

ー裏道ー


「なー泉ーめんどいからあれ使おうぜ!」
あ、見られてないからいいか笑
「いいよ、せーの!」

「「移動転送ー下界学校ー我を移動させろ!」」

シュピッ!

ー学校の近くー

シュパッ!
「やっぱりこれだよな!」
「ははは…次からはあれに乗って行こう」

泉は中学生の移動手段《自転車》を指さした

「ああ!その方があれ使わなくても大丈夫か!」
「とりあえず、早く行こ?」
「おう!」




ー職員室ー

ガラッ
「失礼します、今日から転校してくる泉です、担当の先生お願いします。」
僕は丁寧に言った。
「あ!はいはい!私私!貴方たち2人ね!待ってたよ、1-3だから教室、朝の会で紹介するから」
若い女の人が手を挙げてこちらに来た。
「あ、はい、わかりました」
「名前もう一度教えてくれる?」
「はいはい!俺は《火瞬秋》っていうぜ!」
「秋、敬語…僕は《雪雨泉》です。」
「よろしくね!部活見学とか行っていいからね!」
部活?とりあえず行ってみよう。

時刻 8:30

「そろそろ行くから付いてきてね!」
「わかりました。秋、行くよ?」
「らじゃー」

2人は担任の先生について行った。

教室前廊下

「呼ぶからそしたら入ってね!」ボソッ
「わかりました」

ガラッ

「今日は県外から来た転校生がいます!入ってきてください。」
とりあえず呼ばれたので返事をして入った。
「「はい/はーい」」

「自己紹介お願いしますね」

「僕は雪雨泉です。よろしくお願いします。」
「俺は火瞬秋って言うからな!よろしく!」

「では、席は後ろです。仲良くしてくださいね」

「めっちゃイケメンじゃん」
「どこに住んでたの!?」
「好きな食べ物は!?」
「頭いいの!?」

色々な質問が飛んでくる。僕はとりあえず
「後で言うよ」ニコッ
とだけしておいた。
「とりあえず後でな!朝の会が終わってからな!」
秋も大変そう汗

とりあえず、最初の印象はとれた、
これから先が大変だな
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