narcotic
監禁されてから1週間。

「「いただきます!」」

御手洗には行けるように鎖の長さを調節してくれた晴輝くん。
3食美味しいご飯を作ってくれ一緒に食べてくれる晴輝くん。
お風呂に入る時は拘束具を外してくれる晴輝くん。
いつも私に愛してると言ってくれる晴輝くん。
でも晴輝くん…

学校行ってないよね?

その事実が、私の失いかけていた理性を呼び起こす。
このままじゃいけない。
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