〇年後、微笑っていられるなら〇〇と。
確かにそうだけど。
京の主張が良いのかどうかは、主観が違えば、良い悪いの話では無い。
俺が、何が言いたいかと言えば、京の行動が心配なだけだという事だ。
「京...。京は純粋過ぎる。だから心配なんだ。心配で堪らない。
勝手に心配するなって思ってるか?頼んでもいないのにって。
押し付けるような事言うなって思っているか?
仕方ないだろう?好きなんだから。
心配するよ。大事なんだから。
勝手に好きで勝手に心配している。
束縛したい訳じゃないし、自由を奪いたい訳じゃない
ただ心配なだけだ。…解ってくてれ。
どんなに信用はあっても、相手が男だからだ」
男には京の行動は隙だらけに見えてしまう。
「危なっかしいんだよ、京。もっと自分の身を守ってくれ」
「確かめようと思ったから...」
確かに、康介だって非道なヤツじゃない。吉澤さんだってそうだ。
心配するような事は無いと思いたいよ…。
「例え、いい人だとしてもだ。俺が嫌なんだ」
多分京だって解っている。
心配の中にはヤキモチも含まれている事。
口に出すのも必要無いくらい、俺の気持ちは解ってくれていると思っている。
「ごめんなさい。心配させるような勝手な事をしたことは謝ります。
課長、私は欲張りなの?」
「京...」
急に変わった京の口調に、もっと根底にあるモノを言っておきたいと思ったのだろうと想像した。