君が好きになるまで、好きでいていいですか?
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「約束って、由哉さんだったんですか?」
浅野から相談したいことがあるからと、時間が空いた日にいつもの『Room 』で待ち合わせていた
「…………なんで薫がここにいるんだ?」
先に来ていた後藤の隣に座る山吹薫に、怪訝な表情を見せる浅野
「勝手について来たんですよ…………」
今日は部署内でも仕事がうまく回り、思いの外早くあがる事が出来た
後輩たちに、飲みに行かないかと誘われはしたが、浅野からのメールが先で断ったのだが、玄関ロビーで山吹薫が待ち構えていた
約束があるとは言ったものの、そのまましつこくついて来た山吹薫だったが
まあ、浅野先輩だし………と然して気にしなかった
いつもと同じものを翔さんに頼む浅野は、カウンターに座る後藤の隣に腰を降ろした
「勝手にって……………関心しないだろ?
万由ちゃんと来た店に他の女連れて来るとか」
浅野から万由の名前を出してきて、微かにピクリと肩を上げる
「………………」
「大体お前、こんな風に時間が取れるなら、ちゃんと万由ちゃんと話して仲直りしろよぉ」
「何か言ってる事がムチャクチャじゃないですか…………今日呼び出したのは先輩ですよ」
息をつきながら、低い声でそう言う後藤
「佳樹さんがどうして沢村さんと仲直りしなきゃいけないの? そんな必要ないじゃないっ」
「君は黙ってなさい。話がややこしくなる」
後藤の横から浅野に向かって顔を出し、口を挟む薫を、一喝する
「……………っ」
ムッと頬を膨らませる薫を横目に、グラスのジントニックを飲み干した
「約束って、由哉さんだったんですか?」
浅野から相談したいことがあるからと、時間が空いた日にいつもの『Room 』で待ち合わせていた
「…………なんで薫がここにいるんだ?」
先に来ていた後藤の隣に座る山吹薫に、怪訝な表情を見せる浅野
「勝手について来たんですよ…………」
今日は部署内でも仕事がうまく回り、思いの外早くあがる事が出来た
後輩たちに、飲みに行かないかと誘われはしたが、浅野からのメールが先で断ったのだが、玄関ロビーで山吹薫が待ち構えていた
約束があるとは言ったものの、そのまましつこくついて来た山吹薫だったが
まあ、浅野先輩だし………と然して気にしなかった
いつもと同じものを翔さんに頼む浅野は、カウンターに座る後藤の隣に腰を降ろした
「勝手にって……………関心しないだろ?
万由ちゃんと来た店に他の女連れて来るとか」
浅野から万由の名前を出してきて、微かにピクリと肩を上げる
「………………」
「大体お前、こんな風に時間が取れるなら、ちゃんと万由ちゃんと話して仲直りしろよぉ」
「何か言ってる事がムチャクチャじゃないですか…………今日呼び出したのは先輩ですよ」
息をつきながら、低い声でそう言う後藤
「佳樹さんがどうして沢村さんと仲直りしなきゃいけないの? そんな必要ないじゃないっ」
「君は黙ってなさい。話がややこしくなる」
後藤の横から浅野に向かって顔を出し、口を挟む薫を、一喝する
「……………っ」
ムッと頬を膨らませる薫を横目に、グラスのジントニックを飲み干した